お子さまの健やかな成長を氏神様に感謝する七五三と、この世に生まれてきてくれた喜びを噛みしめる誕生日という、ご家族にとってかけがえのないふたつの節目を一日で祝う「ダブル記念日撮影」を選択するご家庭が増えています。特に、お誕生日が秋から冬に重なるお子さまにとっては、季節の行事とお祝いを一度に形にできる絶好の機会となります。また、ふたつのお祝いを一緒におこなうことで、費用や時間を賢く抑えられるだけではなく、ご家族にとって、より一層かけがえのない思い出づくりへとつながります。

この記事では、七五三と誕生日撮影を無理なく組み合わせて撮影するためのベストタイミングや、撮影の構成ポイント、そして撮影時に使えるアイデアを詳しくご紹介します。

当日の流れや衣装の組み合わせなど、具体的に「わが家らしい最高の一日」のイメージを膨らませながら、楽しんで準備をはじめてみてください。

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七五三×誕生日フォトを一緒に撮るメリット

お子さまの「七五三」と「誕生日」という、ふたつの節目を同じ日に祝うことで、費用面はもちろん、お子さまの自然な表情やアルバムの完成度まで高められるのが、七五三と誕生日フォトを一緒に撮る大きなメリットです。

費用と時間の節約

撮影日を一日にまとめることで、衣装・ヘアメイク・スタジオ利用料といった費用をそれぞれ別日に設定する手間がなくなり、トータルコストを一回分に集約できるのは大きな魅力です。

さらに、七五三と誕生日を同時に申し込むことで、撮影料や衣装代が無料になったり、特典としてアルバムなど商品のプレゼントなどが用意されているケースも多く、家計への負担を抑えながらも充実した撮影内容を叶えられる点は、検討するうえで心強い要素です。

自然な笑顔やテンションが続く

撮影前に、「今日はお誕生日のお祝いもあるよ」と声をかけてあげるだけで、お子さまの気持ちはぐっと前向きになり、楽しみな気持ちが自然な笑顔として表れやすくなります。

七五三の伝統的な本来の意味はまだ十分に理解できなくても、自分にとって特別な「お誕生日」という日はしっかり認識しているお子さまも多いため、撮影の時間もより和やかに進めやすくなります。

さらに、撮影後にケーキや風船を用意してささやかなお祝いの時間を設けることで、写真だけでなく一日の思い出そのものがさらに温かく彩られ、記念日の晴れやかな気持ちをいっそう高めてくれるはずです。

フォトブックの一貫性が生まれる

七五三とお誕生日を同日に撮影することで、一冊のアルバムのなかに「成長の節目」と「お祝いの喜び」を同時に刻むことができ、ページをめくるたびにご家族の想いがよみがえる、かけがえのない記録となります。

また、写真構成を和装やバースデーカットといった組み合わせにすると、テイストの異なる写真が並ぶことでそれぞれの魅力が際立ち、アルバム全体に自然なメリハリが生まれることも魅力のひとつです。

撮影の最適タイミングを決める

七五三とお誕生日の時期や、ご兄弟姉妹の年齢差によって、無理のない撮影タイミングは異なるため、ご家庭の状況にあわせて最適な時期を選ぶことが、満足度の高い一日を叶えるポイントになります。

誕生日と七五三が同月の場合

誕生日と七五三が同じ月に重なる場合、秋は七五三の本番シーズンでもあり、神社参拝や写真撮影のスケジュールを組みやすいため、ふたつのお祝いを無理なく一緒に進めやすい時期といえます。

七五三撮影時期のおすすめ一覧
誕生日月撮影時期のおすすめ備考
10月前撮り(9月下旬〜10月上旬)秋晴れが多く光が安定
11月七五三本番(11月上旬〜中旬)行事と誕生日を同日に祝える
12月後撮り(12月初旬)混雑が落ち着きスタジオ空きあり

誕生日と七五三が離れている場合

春や夏生まれのお子さまの場合は、秋の七五三本番まで待つのではなく、スタジオ各社が実施する「前撮り」のキャンペーンのタイミングにあわせて誕生日フォトを組み込むスケジュールが、特にコストを重視するご家庭におすすめです。

たとえば5月生まれのお子さまであれば、6〜7月の早撮りシーズンに撮影をおこなうことで、ゆとりのある環境のなかで落ち着いて撮影ができるうえ、早割が適用される可能性もあり、内容と費用の両面でバランスよく記念日を形にすることができます。

※早割の実施状況は七五三写真ドットコム調べ(2026年3月現在)

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兄弟姉妹と同時撮影する場合

上のお子さまの七五三と、下のお子さまのお誕生日が近いタイミングであれば、おふたりの節目を一緒に祝う「兄弟姉妹ダブル記念日」での撮影も人気を集めています。

年齢差があるご兄弟姉妹の場合は、七五三を迎える主役のお子さまは格調高い着物姿で凛とした表情を引き出しつつ、誕生日を迎えるお子さまには動きやすいカジュアルなお洋服に可愛らしいティアラや蝶ネクタイなどの小物を一点プラスしてあげることで、それぞれの年齢やお祝い内容が引き立つ撮影になります。

もしスタジオのプラン内で衣装チェンジをおこない、複数のシチュエーションで撮影が可能な環境であれば、それぞれの記念日にあわせて「主役」を交互に立てるような構成を意識し、和装の「七五三バージョン」と洋装のお誕生日「お祝いバージョン」を撮影するのもおすすめです。

衣装・背景・撮影アイデア

衣装・背景・小物などをバランスよく組み合わせることで、七五三と誕生日のそれぞれの魅力が際立ち、写真全体の完成度がより高まります。

衣装の組み合わせ例

七五三と誕生日のそれぞれの衣装を上手に組み合わせることで、上品さも可愛らしさも感じられる、思い出に残るコーディネートが完成します。

衣装コーディネートのアイデア一覧
七五三衣装誕生日衣装コーデのポイント
和装ドレス、チュチュ和と洋のコントラストで華やかに
カジュアルシャツ男の子は凛々しさと可愛さの両立
洋装カジュアルリンクコーデ家族全員で統一感を出す

背景や小物の使い方

七五三のカットでは、神社の境内や金屏風を背景に取り入れることで、節目を迎えた喜びや、晴れやかな雰囲気を大切にした一枚に仕上がります。

一方、誕生日が近い場合には、風船・花・ケーキなどを配置することで、やわらかく温かい雰囲気になり、お祝いらしい明るさと特別感を自然に演出することができます。

撮影を成功させる3つのポイント

七五三と誕生日の撮影を笑顔で成功させるためには、お子さまのご機嫌づくりや時間配分、撮影の順番など、いくつかのポイントを押さえて準備しておくと安心です。

撮影前のコンディション管理

撮影当日は、あらかじめ食事やお昼寝の時間を意識して整えておくことで、眠気や空腹によって機嫌が崩れてしまうことを防げるため、お子さまが笑顔のまま安心してカメラの前に立てる時間がつくりやすくなります。

また、お子さまにお祝いの日であることを事前に伝えておくことで、特別な一日であることを理解しやすくなり、前向きな気持ちで撮影を楽しんでもらいやすくなります。

あわせて、撮影後にバースデーケーキやプレゼントを「ごほうび」として用意しておくと、最後まで笑顔で過ごせる、心あたたまる一日になります。

撮影時間の配分

子どもの集中力は長時間続くものではないため、撮影は流れを意識して組み立てることが大切です。

はじめに七五三のフォーマルなカットを撮影し、その後に誕生日の明るく楽しい雰囲気の撮影へと移ることで、無理のない自然な笑顔を引き出しやすくなります。

予約時の確認項目

七五三と誕生日の撮影を同日で対応していないスタジオもあるため、事前に問い合わせて確認しておくことが重要です。

あわせて、バースデー撮影専用の背景や小物の用意があるかはスタジオによって異なるため、イメージにあうセットがあるかをチェックしておくと、写真の仕上がりがより理想に近づきます。

さらに、バースデーケーキの持ち込みが可能かどうか、あるいはオプションとして用意してもらえるのか、その場合の追加料金はいくらかかるのかなどといった点も、あらかじめ確認しておくことが、当日を安心して迎えることができる鍵となります。

おすすめ撮影順序

お子さまの集中力を考慮すると、前半に和装の撮影、後半にバースデーのカジュアルな撮影という流れを意識して組み立てるのがポイントです。

もしケーキやおもちゃを用意している場合は、先に出してしまうと楽しい気持ちが一気に高まり、その後の和装へのお着替えや落ち着いた撮影の雰囲気へ、気持ちを切り替えるのが難しくなることもあります。

そのため、撮影の順番はあらかじめ工夫しておくことが大切です。

以下は一例です。

  1. 七五三撮影:はじめに、着物やフォーマルな装いで七五三撮影をおこない、晴れの日ならではの凛とした姿を残します。集中力が保たれている前半に撮影することで、節目にふさわしい落ち着いた表情をしっかりと写真におさめることができます。
  2. 衣装チェンジ:続いて、ドレスやカジュアルな衣装に着替えることで、和やかな雰囲気に切り替わり、お子さまらしい自然な表情を引き出しやすくなります。雰囲気が変わることで、お子さまの等身大の可愛らしさを自然に残すことができます。
  3. バースデーセット撮影:最後は、ケーキや数字バルーンを取り入れたバースデーセット撮影で、明るく華やかな一枚を残します。お祝いらしい演出が加わることで笑顔がいっそう引き立ち、撮影を心温かい気持ちで締めくくることができます。

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まとめ|ダブル記念日は“思い出を重ねる日”

七五三と誕生日を同日に祝うことで、節目の喜びをご家族全員で分かちあうことができ、後から写真やアルバムを見返したときにも、その時間がひとつの思い出としてあたたかくよみがえります。

そのためには、和装と洋装のどちらの魅力も最大限に引き立つよう、撮影の時期や衣装の組み合わせなどを前もって計画し、工夫することが大切です。無理のない費用でふたつのお祝いを楽しむことができ、心に深く残るかけがえのない記念となります。

お子さまが最後まで笑顔で当日を過ごすためには、早めに撮影スケジュールを整えて親御さま自身の心にゆとりを持たせることが何より大切です。

事前準備をしっかりおこなうことで、当日の進行もスムーズになり、ご家族のみなさまも安心して撮影を楽しめます。

日常とは少し違う晴れやかな一日を過ごすことで、七五三と誕生日の喜びがより鮮やかに心に残り、いつまでも大切にしたくなる思い出となります。